マイホームを売却しようと考えている方は、様々な疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。
売却活動は、準備段階から契約、引き渡しまで、多くの手順と時間が必要です。
今回は、不動産売却の流れをわかりやすくご紹介しますね。
初めての方でも安心して売却を進められるよう、具体的な手順と注意点に焦点を当てて説明します。
家を売る準備のステップ
相場を調べよう
不動産売却を検討する前に、まずご自身の家の相場を把握することが大切です。
不動産情報サイトや地元の不動産会社に相談することで、近隣で過去に売買された物件の価格や、現在売りに出されている物件の価格帯を調べることができますよ。
これらの情報を参考に、ご自身の家の築年数、面積、設備などを考慮した上で、大まかな売却価格の目安を立てましょう。
査定を依頼しよう
相場を調べたら、不動産会社に査定を依頼してみましょう。
査定には、物件情報だけで行う簡易査定と、現地訪問による訪問査定があります。
査定依頼は、インターネットの一括査定サービスを利用するとスムーズに進められますよ。
必要な書類を準備しよう
売買契約を締結する際には、いろいろな書類が必要になります。
事前に必要な書類をリストアップし、準備しておきましょう。
代表的なものとしては、登記済権利証(または登記識別情報通知)、固定資産税納税通知書、住民票、印鑑証明書などがあります。
不動産会社から具体的なリストが提供される場合もありますので、指示に従って準備を進めてくださいね。
住宅ローンの状況を確認しよう
住宅ローンが残っている場合は、売却金額からローンの残債を支払えるかどうかを確認することが重要です。
売却価格とローンの残高を比較し、不足分をどのように補填するかを事前に計画しておきましょう。
必要に応じて、資金計画を見直すことも検討してみてくださいね。
家を売るときの流れと具体的な手順
不動産会社との媒介契約を結ぶ
売却活動を開始する前に、媒介契約を締結します。
媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自身の状況に合わせて最適な契約を選んでくださいね。
契約期間は通常3ヶ月です。
物件の販売活動開始
媒介契約締結後、不動産会社が物件の販売活動を開始します。
インターネット広告、不動産ポータルサイトへの掲載、チラシ配布など、様々な方法で買主を探してくれます。
この期間は、内覧の準備として、家の清掃や整理整頓を行い、良い印象を与えるよう心がけましょう。
購入希望者との交渉
買主候補が現れたら、価格や引き渡し時期などの条件交渉が始まります。
不動産会社が仲介に入り、売主と買主双方の合意形成を図ってくれます。
希望価格と現実的な価格のバランスを考慮しながら、交渉を進めていきましょう。
売買契約の締結
条件が合意したら、売買契約を締結します。
契約書の内容をしっかり確認し、わからない点は遠慮なく不動産会社に質問してくださいね。
契約締結時には、手付金を受け取ります。
決済と物件の引き渡し
売買契約締結後、決められた期日に決済を行い、物件の引き渡しを行います。
買主は残代金を支払い、売主は物件の鍵と必要書類を引き渡します。
この際に、固定資産税などの精算も一緒に行われますよ。
確定申告の手続き
売却によって利益が出た場合は、翌年の確定申告が必要となります。
譲渡所得の計算方法や税金控除の制度などを理解し、必要に応じて税理士さんに相談するのも良いでしょう。
売却後の手続き
物件の引き渡し後も、手続きは続きます。
例えば、転居の手続きや、売却益の管理などですね。
不動産会社や税理士などの専門家に相談しながら、スムーズに手続きを進めましょう。
まとめ
不動産売却は、準備段階から売却完了まで、複数のステップを踏む必要があります。
相場調査、査定依頼、媒介契約、販売活動、価格交渉、売買契約、決済・引き渡し、そして確定申告と、それぞれの段階で重要なポイントがあります。
このガイドが、不動産売却を検討されている皆様にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
東広島市周辺で住宅の売却を考えていらっしゃる方は、ぜひ一度当社にご相談ください。
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