空き家を売却する際、片付けと清掃は多くの方の頭を悩ませるものです。
空き家の片付けとは空き家をきれいにするだけでなく、不動産価値を高めてくれる重要なポイントです。
そこで今回は、空き家の片付けや清掃についてご紹介します。
□空き家売却では片付けが必須
*自力で片付けするメリットとデメリット
空き家の片付けは必須ですが、自分で行う方法と空き家を片付けてくれる会社に依頼する方法の二つがあります。
自力で片付けを行う最大のメリットは、自分のペースで進められることと、依頼費用を削減できることです。
自力で片付けを行うデメリットとしては、労力と時間がかかること、さらには害虫やゴミの処理も自分で行わなければならないという時間的、心理的抵抗が挙げられます。
空き家の片付けについて計画を立てる際は、数日で終わらせようとせず、余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。
*事前に準備すべきこと
空き家の片付けには、しっかりとした事前準備が必要です。
スケジュールを立て、作業服を整えることから始めましょう。
空き家には部屋数が多く、荷物も多い物件も多いものです。
片付けと言っても清掃や荷物の整理を含めると、片付けが一日や二日で終わることは稀です。
*片付けの順番とコツ
片付けには害虫駆除や作業服の準備、荷物の整理としても断捨離や不用品処分、買取可能な物の清掃、最後に部屋の清掃と多くのステップがあります。
各ステップにはそれぞれ独自のポイントがあります。
たとえば、害虫駆除ではバルサンを焚くこと、作業服の準備では肌を露出しない服装を選ぶことが重要です。
□空き家を売却するときに片付けた荷物はどう処分したら良い?
1.フリマやオークションサイトで売却する
不用品を手軽に売却する方法として、フリマアプリやオークションサイトがあります。
売却できる確証はないものの、新品や美品などは価格がつきやすい傾向にあります。
2.リサイクルショップで売却する
リサイクルショップは、査定、売却がすぐに済む便利さがあります。
ただし、査定価格はオークションサイトよりも低くなる可能性が高いです。
3.古着屋や古本屋で売却・処分する
衣類は古着屋、本やCDは古本屋での売却も検討してみましょう。
価格がつかない場合でも、そのまま引き取ってもらえるケースが多いです。
4.自治体に粗大ごみとして処分を依頼する
自治体の粗大ごみ収集サービスを利用することで、処分費用を抑えられます。
ただし、事前に収集を依頼し、指定された日時に出さなければなりません。
□まとめ
空き家の売却に際しては、片付けと清掃が非常に重要なステップです。
自力で行う場合のメリットとデメリット、事前に準備すべきこと、さらには不用品の処分方法などのポイントを押さえ、計画的に進めることで、スムーズな売却が可能です。
物件の価値を高め、効率的な売却を実現するための参考になれば幸いです。
東広島市周辺で空き家の扱いにお困りの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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