不動産売却時の必要書類とその取得方法はどんなもの?

不動産売却をスムーズに進めるためには、必要な書類の準備が不可欠です。

しかし、不動産売却とは生涯に何度も行うものではありません。
どんな書類が必要で、どう取得すべきなのか、詳しくわからない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、そんな不動産売却における必要書類についてご紹介します。

□不動産売却の必要書類はどんなものがある?

1.本人確認書類

不動産売却において最も基本的なものが「本人確認書類」です。
運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが該当します。

なお、不動産に複数の所有者がいる場合は全員の本人確認書類が必要となります。

2.実印・印鑑証明書

次に重要なものが「実印」と「印鑑証明書」です。
これらは不動産の引渡し時に必要な書類です。
地域によっては契約時に求められる場合もあります。
印鑑証明書には有効期限がありますので、取得時期に注意しましょう。

3.登記済権利証または登記識別情報

この書類は、発行者が正当な不動産の所有者であることを証明するものです。
紛失した場合、再発行はできませんので大切に保管してください。

4.固定資産税納税通知書または固定資産税評価証明書

これらは税金に関する書類で、移転登記の際に必要とされます。
納税通知書が紛失した場合は評価証明書で代用できます。

5.物件状況等報告書と付帯設備表

これらは物件の現状や設備に関する詳細を記載する書類です。
物件状況等報告書においては、売主が責任を持って記載しなければなりません。

□不動産売却で必要書類はどう取得したら良い?

不動産売却の必要書類は数多くありますが、これらはそれぞれ取得方法が違います。
ここでは、主な書類の取得方法をご紹介します。

1.住民票

住民票は市区町村役場で取得できます。
また、マイナンバーカードを持っていれば、コンビニエンスストアでも取得可能です。

2.印鑑登録と印鑑登録証明書

印鑑登録は市区町村役場で行い、その後印鑑登録証明書も発行してもらいます。
この手続きもコンビニエンスストアでできるようになりました。

3.土地建物登記事項証明書(登記簿謄本)の取得

この書類は法務局で取得します。
登記識別情報は、登記完了時に登記名義人に通知されるものです。

4.固定資産税・都市計画税納税通知書

この通知書は毎年送付されます。
紛失した場合は、評価証明書で代用します。

5.重要事項説明書と物件状況等報告書

これらは売買契約時に必須となる書類です。
売主と仲介会社がそれぞれ作成します。

□まとめ

不動産売却には多くの書類が必要ですが、それぞれの書類が持つ意味と取得方法を理解することで、スムーズな売却が可能です。
今回ご紹介した内容を参考に、スムーズに売却できるよう準備を進めましょう。

東広島市周辺で不動産の売却を検討させている方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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