不動産を売る方法には、不動産会社に仲介してもらって売主も売却活動を行う不動産仲介と、不動産会社に直接買い取ってもらう不動産買取があります。
不動産の売却を検討している方の中には、不動産買取をお考えの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、不動産買取でよくあるトラブルと、そのトラブルを回避するための方法についてご紹介します。
□不動産買取でありがちなトラブルについてご紹介します！
不動産買取がスムーズに進むこともあれば、途中でトラブルが発生してしまうこともあります。
誰もがスムーズに進むことを望んでいるでしょう。
どのようなトラブルがあるのか事前に把握しておけば、トラブルに発展する前に対応できます。
ここでは、不動産買取でよくあるトラブルを2つご紹介します。
1つ目は、査定額から値下げされることです。
査定を依頼した時に相場よりも高い査定額を提示されることがあります。
しかし、契約を目的に高額な査定額を提示し、契約後に何かと理由をつけては値下げを強要してくる可能性があります。
また、高い査定額で専任媒介契約を取り付け、営業活動を全く行わず、仲介で売れないことを理由に買取を強要してくる場合もあります。
極端に査定額が高い場合は要注意です。
2つ目は、土地の境界線についてのトラブルです。
隣家との境界が登記簿の記載と実際で差異があった場合、売却の契約に支障をきたすことが多いです。
売却する際に初めて地積測量図等を見る方が多いため、境界をめぐるトラブルが起こりやすくなります。
事前に地積測量図等を確認して、近隣との境界線を確定しておきましょう。
□トラブルを回避するための方法をご紹介！
ここでは、先程ご紹介したトラブルを回避するための方法をご紹介します。
＊売却価格の相場確認
業者買取では、査定結果で提示された価格が買取価格に直結します。
査定結果が高額でも、契約を結んだ後で減額を強要してくる可能性があります。
訪問査定を依頼する前に、相場額をあらかじめ確認しておきましょう。
相場額は、査定シミュレーションや一括査定サイトで提示された価格から30%引くことで目安を確認できます。
＊境界線の確認
戸建て住宅を売却する際は、隣家との境界線を明確にしておきましょう。
土地家屋調査士に境界線の調査を依頼してから売却することをおすすめします。
□まとめ
不動産買取でよくあるトラブルとして、高額な査定額を提示されて契約後に値下げを強要してくることや、土地の境界線についてのトラブルが挙げられます。
このようなトラブルを回避するために、売却価格の相場額を確認し、近隣との境界線を明確にしておきましょう。
東広島市周辺で不動産の売却をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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