まず、基本的なことをお伝えすると、不動産売却の際には家具や家電などを処分してから引き渡します。
しかし、何らかの事情があり、残置物として残ってしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
今回は、残置物がある状態での売却についてご紹介します。
□不動産は残置物があっても売却できる?
単刀直入に言えば、基本的に残置物がある状態での不動産売却は不可能です。
そのため、不動産売却の際には、家具や家電の処分を早めに行っておくことが大切です。
ですが、スケジュールの関係でどうしても残置物が出てしまう場合、その処分の費用は売主側が負担しなくてはなりません。
最新の家電だから、価値のある家具だからといった理由で売却の際にプラスの印象を与えられると考えている方もいらっしゃるかと思いますが、その可能性は低いです。
一方で、家電や家具の中でもエアコンや照明などは、残置物として比較的歓迎される可能性があります。
特にエアコンに関しては取り付けや取り外しの費用が追加でかかる上、引っ越しによって故障するリスクもあるため、そのまま残しておくとメリットがあるといえるでしょう。
それ以外にも、靴箱やカーテンのレールなどは、家の内装にマッチしていれば内覧で好印象を与える要因になる可能性があるので残しておくこともできます。
□不動産売却における失敗事例をご紹介します!
不動産売却の失敗事例として多いのは以下のようなものです。
・売りたい物件の売却実績を確認していなかった
・査定額だけで不動産会社を決めてしまった
・価格を高く設定しすぎてしまった
・ローン残高の状況を確認せずに価格設定してしまった
・契約不適合責任によるクレーム
さらに、このような失敗をしないための不動産売却のコツをご紹介します。
その方法は以下の通りです。
・スケジュールに余裕を持つ
・複数の不動産会社に査定を依頼する
・中古住宅市場を確認して売り時を意識して売る
特に大切なのがスケジュールです。
売却活動は、開始から締結までおよそ3ヶ月程度かかります。
そのため、この販売期間のスケジュールはしっかりと確保することが大切です。
焦って売りに出すと、「売り急ぎ」になってしまう可能性があり、上記でご紹介したような失敗につながってしまいます。
□まとめ
今回は、不動産の売却を残置物がある状態で行えるのかについてや、不動産売却でありがちな失敗例についてご紹介しました。
不動産の売却は、不動産業者に任せきりにするのではなく、スケジュールに余裕を持ちながら適切な価格で販売することを心掛けるようにしましょう。
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