家を売ることは、一度きりの人生で何度も経験することではないでしょう。
そのため、あまりその手順について把握できている方は多くありません。
そこで今回の記事では、家を売りたいとお考えの方へ、家を売る手順や注意点について解説します。
□家を売る手順について
家を売る際には、大まかに「事前準備」「売却活動」「売却後」の3ステップがあります。
事前に手順を把握しておくことで、短期間で売りたい場合に役立つでしょう。
以下では、実際に家を売る手順について解説していくので、家を売りたい方はぜひ参考にしてください。
*事前準備
まずは、相場を調べます。
家をできるだけ高く、そしてスムーズに売るためにも、ご自身で相場を調べておき、査定額が妥当かどうか分かるようにしましょう。
相場を把握し、査定依頼を出します。
査定額や不動産会社の対応が良ければ、依頼する不動産会社を選定し、媒介契約を結びましょう。
*売却活動
契約を結んだ後は、不動産会社が販促活動を行い、購入希望者を探します。
インターネットや店頭の広告、チラシに投函などによって買主候補が現れれば、部屋の内覧を行います。
そして、物件に満足いただけるようであれば、売買契約を結びます。
一度結んだ契約を覆すことは難しいので、不明点は結ぶ前に確認しておきましょう。
*売却後
引き渡しの前の段階で、代金の決済や、所有権移転手続き・抵当権の抹消手続きが必要です。
手続きが終了すれば、売主から買主へと物件を引き渡します。
また、引き渡した年は確定申告を行いましょう。
例外はあるものの、通常は毎年2月15日から3月16日までに行います。
□家を売る際に注意点について
スムーズに家を売るためにも、いくつかのポイントに注意しながら行う必要があります。
以下では、2つの注意点についてご紹介します。
1つ目は、家の残債額を確認することです。
住宅ローンが残っている場合は、完済して抵当権を抹消する必要があります。
抹消していないと、勝手に家を売却できないので、査定前にいくら残っているのか確認しておくことをオススメします。
毎年送られてくる年末残高証明書で確認するか、直接銀行に行って残債を確認しましょう。
2つ目は、必要書類を早めに準備しておくことです。
必要書類には、身分証明書や登記権利書、重要事項証明書など、不動産や権利に関するものが挙げられます。
スムーズに売却を進めるためにも、できるだけ早く準備しましょう。
□まとめ
今回は、家を売る手順や注意点について解説しました。
後から困ることがないように、事前に頭に入れておくと役立つでしょう。
また、当社のサイトを利用すれば、不動産査定価格が最短1分で表示されるので、売却をお考えの方にとても便利です。
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