家を売却に出す時、必ず聞かれるといっても過言ではない質問が家を売る理由です。
実は理由を購入希望者の方に伝えるという行程は、売却を進めるうえでも重要なポイントになります。
そこで今回は、世間の人がどのような理由で家を売却しているのかや家を売却する理由の伝え方について解説します。
□家はどんな理由で売られることが多い?
家を売る理由として最も多いのが、「相続した物件だから」という理由です。
親や兄弟などの親族が亡くなると、相続人が住宅を相続するケースがあります。
しかし、相続した家は空き家になってしまうことが多く、遠方にある場合は管理するのもひと苦労です。
そこで、相続した家を売却しようと考える人が多いわけです。
次に多いのが、「より良い住まいに住み替えるため」という理由です。
持ち家を売却することで、新居の購入のための資金を確保できます。
子どもの成長に合わせてマンションから一戸建てへ、子育てが終わったタイミングで一戸建てからマンションへ、といったライフステージに応じた住み替えが理想ですね。
その次に多かった理由が、「ローンの返済が困難だから」という理由です。
家計を見つめ直した結果、ローンの返済が困難と考えるなら売却するのも賢明な判断と言えます。
ただ、ローンの残額については売却代金や預貯金で完済する必要があるので注意しましょう。
□売却する理由を伝える際のポイントは?
ネガティブな理由で売却する場合の伝え方を紹介します。
1つ目のポイントは、ポジティブな言い回しに言い換えることです。
例えば家を売る理由が繁華街が近くて騒がしいから、であれば徒歩圏内に飲食店が多くあって便利な場所である、というように言い換えられますよね。
住環境に対する価値観は人によって様々なので、デメリットだと思っていることも他の人にとってはメリットだったりするのです。
2つ目のポイントは、対策方法を伝えることです。
雨漏りやシロアリ被害のある家を売却する場合には、リノベーションで対策できることを強調して伝えましょう。
解決策があることが分かれば、購入希望者の方も安心して購入に踏み切れますね。
□まとめ
今回は、家を売る理由のランキングや理由の伝え方について見てきました。
理由の適切な伝え方が分からない場合には、不動産会社に相談してみるというのも良いでしょう。
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