「相続した実家を売却したい」
東広島市周辺でこのようにお考えの方は多いでしょう。
実家を相続した場合、早めに売却した方が良いといえる理由がいくつか存在します。
また、売却前にやるべきことも確認しておきましょう。
今回は、相続した実家を早めに売却した方が良い理由と売る前にやるべきことについてご紹介します。
□相続した実家を早めに売却した方が良い理由とは？
ここでは、実家を早めに売却した方が良い理由を3つご紹介します。
1つ目は、不動産は所有しているだけで支出が発生してしまうことです。
住んでいない実家であったとしても、固定資産税や経年劣化による修繕費などが必要になります。
実家から離れた場所に住んでいて手入れすることが難しい場合は、管理会社に管理を依頼することになり、管理手数料なども支払わなければいけません。
2つ目は、時間が経てば不動産の価値が下がってしまうことです。
土地の値段はすぐに下がるわけではありませんが、建物部分は経年劣化によって価値がどんどん下がります。
売却する際に欠陥が見つかり、リフォームが必要になると、その分費用もかかります。
3つ目は、3000万円の特別控除には適用期限があることです。
この特別控除は、2016年の税制改正によって相続人であっても居住用財産を売却したときに適用されるようになりました。
しかし、所有者が住まなくなってから3年目の12月31日までの売却にのみ適用されるため、実家を空き家のまま放置すると適用外になってしまう可能性が高まります。
□相続した実家を売る前にやるべきこととは？
ここでは、実家を売る前にやるべきことを3つご紹介します。
1つ目は、実家の名義を自分に変えることです。
実家を売るためには、相続登記をして親から相続する子に名義変更する必要があります。
不動産を所有する被相続人が亡くなった場合、相続人が家を相続することになりますが、名義は自動的に変更されるわけではないため、注意が必要です。
2つ目は、隣家との境界線を確定させることです。
古い実家では、隣家との境界線があいまいになっていることが少なくありません。
売却するのであれば、あいまいになった境界線についてトラブルが発生してしまう可能性があります。
そのため、確定測量士に依頼して隣家との立ち合いのもと、境界を確定する必要があります。
3つ目は、実家を片付けることです。
実家が使える状態でなければ、購入希望者が内覧に来られません。
そのため、早めに片付けておくことをおすすめします。
□まとめ
本記事では、相続した実家を早めに売却した方が良い理由と売る前にやるべきことについて解説しました。
今回紹介したことを参考に、準備を整えた上で早めに売却しましょう。
東広島市周辺で相続した実家の売却をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
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