家の売却で必要な手順は?売却の際にしなければならない査定の方法をご紹介

家の売却の手順についてご不明点がある方はいらっしゃいますか。
本記事では、売却前に行うべき手順をご紹介いたします。
家の査定で見られるポイントについても、あわせてご確認ください。
家の売却を控えている方は、今後の参考にしてください。

□家の査定の種類について

家を売却する場合は、まず査定をしてもらいます。
その家の査定の方法は、2つの種類があります。

1つ目は、簡易査定、または机上査定と呼ばれるものです。
この方法は、現場に来てもらう必要なく簡易的に査定ができます。
よって、まだ家を売却する決断ができない方は、この方法で売却価格がどの程度になるのかを調べてみると良いでしょう。

2つ目は、訪問査定と呼ばれる方法です。
この方法は、机上査定とは異なり、実際に家に来てもらい査定をしてもらいます。
最寄り駅までの距離や築年数等の細かい条件に加えて、実際の設備の状態などを確認した上で査定を行います。

これらの2つの方法は、どちらかを選ぶのでなく両者を行う場合が多いです。
机上査定で大体の売値を把握して、その後訪問査定にて正確な売値と詳細を決定します。

□家の査定で見られるポイントについて

家の査定では、主に皆さまのお家の売値を判断します。
そこで、査定で高く見せるために、査定で見られている点についてご紹介します。

まず、家の築年数です。
築年数が20年を過ぎた物件は価値が急激に下がります。

たとえ、目に見える傷みがなくとも、構造部内の劣化が進んでいると判断されてしまい価値が下がります。
30年以上の物件は、物件を査定してもらえずに、土地のみしか査定してもらえない場合があります。
築年数により査定価格が大きく異なりますので、注意が必要です。

次に、家の内装です。
壁紙やフローリングの劣化状況、シロアリやカビの有無を見られます。
また、水回りが綺麗に保たれていないとよく見られないでしょう。

そして、家の外装です。
家の外装も、内装同様に、壁や屋根の劣化状況を見られるでしょう。

次に、土地についてです。
使いやすい形状であったり、広い面積の時は高く評価されるでしょう。
また、日当たりが良い場合も高く査定されます。

最後に、周辺環境です。
周辺環境は、主に2つの軸で見られます。

1つ目は、生活利便性です。
公共施設やショッピングモールとの距離と評価は比例します。
2つ目は、通勤や通学の利便性です。
駅やバス停が近く、通勤や通学がしやすいと重宝されますので、高く評価されます。

□まとめ

売却の際の査定の手順について、ご理解いただけましたか。
査定で見られるポイントを押さえることで、高く査定してもらいやすいでしょう。
家の売却に関してご不明点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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