東広島で不動産売却を検討されている方必見！不動産売却の際の仲介と買取についてご紹介

売却の流れ

「不動産売却を行いたいが、仲介や買取についてわからない」
東広島にお住まいで、このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では不動産売却の際の仲介と買取について解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。

□仲介と売却の違いは？

不動産売却をするにあたり、仲介か買取のどちらかを選ぶ必要があります。
そこでまずは、両者の違いをご紹介します。

仲介は、不動産会社に売却依頼を出す方法です。
つまり、不動産の広報の手伝いを不動産会社にしてもらう方法です。

不動産の広報の手伝いとは、インターネットサイトへの提示や新聞折り込みの配布などがあります。
これらの方法で物件を広告することで、より効率的に買い手を探せます。

さらに、不動産仲介会社は売主と買主の調整も行います。
契約の締結から決済完了まで手厚くサポートしてもらえるでしょう。
安心安全に不動産売却をしたい方は、お勧めの方法です。

買取では、不動産会社が皆様の不動産を買取します。
そのため、買主を見つける広告の工程を皆様が行う必要はありません。
より早く不動産を手放したい方におすすめの方法です。

では、この二点ではどのような点に違いが出てくるのでしょう。

まず、買主が違うという点です。
先述した通り、仲介の場合は皆様と買い手の間での取り引きを、不動産会社がサポートしている状態であるため、不動産は皆様のものです。
一方で買取の場合は、不動産会社が不動産を買い取るため物件は不動産会社のものであるという点に違いがあります。

次に、売却手続きの期間です。
仲介の場合は、広告販売の手間がかかります。
そして、買主が見つかるまで長ければ1年ほどかかる場合がありますし、取引も買主と売主で行うため、時間がかかる場合が多いようです。

一方で買取の場合は、不動産会社が買取をする為、買主を見つける必要がありません。
そのため、予定したスケジュールで短期間での取引が可能です。

買取のメリットは、大きく4つあります。

1つ目が、仲介手数料がいらない点です。
買取の場合は、不動産会社と直接の取引であり、仲介はしません。
よって、仲介手数料がかかりません。

2つ目が、すぐに不動産を現金化できる点です。
仲介の場合は、売却期間が長くなります。
その為、契約完了・決済までに時間がかかり、現金化するまで長い時間を要します。
対して、買取であれば不動産会社に買い取ってもらえるので、現金化までの道のりが短いです。

3つ目が、広告を出さない為、周りに情報が出ない点です。
仲介を選んで不動産の売却活動を行う際には、ご近所の方に販売価格や条件などの情報が知れてしまうので、それが嫌に感じる方も多いでしょう。
買取であれば、不動産会社が買い取ってくれるのでそのようなリスクがありません。

4つ目が、買主との取引が不要である点です。
買主との取引では、内覧の案内や価格交渉を行います。
この工程は、予想以上に時間がかかってしまうでしょう。
また、広告を出して買主を見つけるまでも時間がかかります。

買取であれば、このような手間と時間が不要です。
より早く、手軽に取引を終わらせたい方には、買取がお勧めです。

続いて、買取のデメリットをご紹介します。

1つ目が、売却価格が相場の6割から8割程度になる点です。
仲介の場合と比較すると、売却価格が安くなってしまうため、それでも買取を選ぶ理由がある方に買取をおすすめします。

2つ目が、扱っている不動産会社が少ないという点です。
買取は、様々な不動産で行われますが、中でもマンションの取扱いが最も多いです。
一方で、一戸建ては再販売までに時間がかかるなどの理由で敬遠される傾向にあります。

最後に、不動産売却で仲介を選ぶメリットとデメリットについて解説します。

仲介のメリットとしては、高い価格で売却できる点が挙げられるでしょう。

買取の場合は、見積もりの段階で不動産のリノベーションやリフォームの費用を事前に回収するため、市場価格よりも低い値段で不動産会社が買い取ります。
しかし、仲介の場合、皆様が直接価格交渉や売却活動に介入できるため、比較的納得のいく値段で売却が出来ます。

仲介のデメリットとしては、買主が見つかりにくい点や売却に時間と手間がかかるという点が挙げられるでしょう。

それに加えて、契約不適合責任を負う恐れがあるというデメリットもあるでしょう。
この契約不適合責任とは、買取から1年以内に取引物件に傷や傷みがあった時、売主は買主に対して物件の修繕や損害賠償などの責任を負うことです。

そのため、あまり古い物件の売却では修繕の費用などが嵩むことを理解しておきましょう。

この記事では、不動産売却の買取と仲介のそれぞれの特徴をご紹介しました。　
不動産の売却方法の2種類にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、この記事で紹介した点をよく理解しておいてください。
不動産売却で何かお困りのことがありましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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