「マンションの売買にはどれくらいの手数料がかかるのかな」
東広島にお住まいの方でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
マンション売買の手数料として仲介手数料があります。
今回は、仲介手数料とは何か、どれくらいかかるのかについて紹介します。
□仲介手数料とは
仲介手数料とは、マンションの売り手と買い手の間に入って、マンションの売買を行った不動産会社に対しての報酬のことです。
マンション売買が成立すると、売却を依頼した売り手は不動産会社に仲介手数料を支払います。
一方で、マンションを買った側も不動産会社に対して仲介手数料を支払います。
しかし、マンション売却を依頼しても購入者が見つからなかった場合は、売買が成立していないためこの手数料は不要となります。
仲介手数料に含まれる項目には、マンションのポストにチラシを入れたり、内覧案内、売買契約の手続きなどがあります。
しかし、これらの項目を見て、自分でもできそうだと思われた方もいらっしゃるでしょう。
実際に、仲介手数料を浮かそうと、個人で売買契約を交わす方もいます。
もちろんそれでも法律的には問題ありませんが、トラブルが起こりやすいため注意が必要です。
仲介手数料にかかる費用はたしかに大きいかもしれません。
しかし、トラブルなくスムーズに売却できるという面では、大きな価値があるのではないでしょうか。
□仲介手数料はどれくらいかかるのか
ここまでで仲介手数料とは何かについて紹介してきました。
しかし、実際いくらかかるのかを一番知りたいという方は多いでしょう。
ざっくりした仲介手数料の相場は、売却価格に3パーセントを掛けたものに、6万円と消費税を足して求められます。
しかし、物件の価格次第でも違いがあるため、細かい確認が必要です。
基本的に、売却価格が高くなればなるほど、手数料率は低くなります。
さらに、2018年1月1日から仲介手数料の料率が改正され、物件売買価格が400万円以下のとき、 売り手に対しては最大で18万円受け取れるとの内容に変更されました。
特に、地方の空き家は下調べだけでも交通費や時間がかかります。
その一方で、査定額が低いものが多く、売却できてもわずかな利益しか得られない例が多かったようです。
そうなれば、全ての交通費や人件費などを考慮すると赤字になるため、空き家を減らす目的で仲介手数料の料率が改正されました。
□まとめ
仲介手数料とは何か、どれくらいかかるのかにについて解説しました。
仲介手数料は、売れない場合は支払う必要はないため、支払い損がないという点は魅力的ですよね。
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