「不動産を売却するときにリフォームはした方が良いのか」
不動産の売却を考えるうえで、このような悩みをお持ちの方は多いと思います。
リフォームで不動産をきれいにするのか、そのままの状態で費用を抑えるのか、どちらが効果的なのでしょうか。
今回の記事では、不動産売却におけるリフォームの必要性を解説します。
□不動産売却でリフォームは必要?
結論から言うと、不動産売却をする際に安易なリフォームはおすすめできません。
ここでは、2つの理由を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目の理由は、リフォーム費用を売却代金に上乗せできないからです。
リフォームをすると、高額売却につながると考える方は多いと思います。
そのため、高い費用をかけて大規模なリフォームを行ってしまいがちです。
しかし、リフォームにかかった費用は、売却代金に必ずしも上乗せできるわけではありません。
仮に上乗せできた場合でも、代金が高くなることで、不動産が売れにくくなる可能性があります。
「きれいな家の方が売りやすいだろう」「リフォーム金額は代金に上乗せしよう」という安易な考えでリフォームを行うと、損をすることが多いため注意しましょう。
2つ目の理由は、購入希望者の多くは、リノベーションを前提に物件を探しているからです。
リノベーションでは、内装のデザインや間取りを自由に決められます。
そのため、中古物件をリノベーションして、オリジナルの家をつくろうと考える方は非常に多いです。
リノベーションを行う場合、不動産のきれいさよりも、価格の安さの方が重要視されるでしょう。
リフォームに費用をかけるよりも、不動産を安く売る方が、購入につながる可能性が高いと言えます。
□リフォームを行わずに家を売るコツを紹介!
リフォームを行わない場合、家を売るコツが2つあります。
それぞれのコツを取り入れて、スムーズに不動産売却を行いましょう。
1つ目のコツは、最低限の修繕を行うことです。
建物の外観が悪い場合、購入希望者がつきにくくなるため、すぐに分かる劣化は修繕しましょう。
例えば、築10年以上の木造物件だと、シロアリや雨漏りの被害が出ることも少なくありません。
他にも、外壁や屋根の劣化にも注意しましょう。
2つ目のコツは、ハウスクリーニングを行うことです。
ハウスクリーニングで部屋をきれいにすると、内覧の際に清潔感をアピールできます。
内覧時の印象は、購入の判断に大きく影響するため、ぜひ利用しましょう。
特に、キッチンやお風呂、トイレのような水回りは、念入りに掃除をする必要があります。
□まとめ
不動産売却におけるリフォームの必要性について解説しました。
今回紹介したことを参考にして、リフォームを行うべきかどうか考えてみてください。
東広島で不動産売却をお考えの方は、ぜひ当社のホームページをご確認ください。
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