転勤などで急な引越しが決まった際、不動産の売却についてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
どのタイミングで売却するのが良いのか悩みどころですよね。
今回は引越しの際の不動産売却のタイミングと注意点をご紹介します。
東広島で引越しをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□引越しの際の不動産売却のタイミングは
引越しによる不動産売却のタイミングは、引越しの前と後の2つがあります。
それぞれメリットとデメリットをご説明します。
引越し前に不動産を売却するメリットは、引越し資金を確保できることでしょう。
引越し業者への依頼にかかる費用は、特に新生活が始まる3~4月は高くなります。
そのため、事前に不動産を売却し、引越し資金に余裕があるほうが安心です。
一方で、期限を設けることで売れにくくなるというデメリットがあります。
期限内に希望の売却価格でなかなか売れず、値下げ交渉に応じざるを得なくなるかもしれません。
引越し後に不動産を売却するメリットは、期限を設けずに販売活動ができることでしょう。
価格設定を妥協する必要がなく、納得のいく契約ができるまで販売を続けられます。
一方、デメリットは物件の現状把握や内覧が難しくなることです。
管理は親戚や知人に任せたものの、手入れが十分に行き届いておらず買主が見つからなかったケースも。
このように、不動産売却のタイミングは引越し前・後に分けられ、それぞれにメリットとデメリットがあります。
□引越しの際の不動産売却の注意点とは
売却が決定した際は、引渡と引越しのタイミングに注意が必要です。
通常、買主から残代金の決済が行われる日に引渡を行います。
残代金とは、売却価額から、手付金や申込金を差し引いた残金のことです。
不動産取引では、代金の決済と引渡は同時に行われることが原則なので、遅くとも決済日の前日までには引越しを完了させる必要があるでしょう。
ただし、不測の事態やトラブルに備え、余裕を持って引越しを終えておくことが一番です。
代金決済日を踏まえ、引越し準備は遅くとも1ヶ月前までには始めるようにしましょう。
子どもの転校手続きや、役所の転居手続きなど、各種必要な手続きは前もってやっておくのがベストです。
□まとめ
今回は引越しの際の不動産売却についてご紹介しました。
安心して新生活を始められるよう、引渡と引越しのタイミングには注意しましょう。
当社では引越し業者のご紹介から、不動産売却のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
https://www.baikyakuoh.biz/hiroshima-higashihiroshima/
082-430-5581