「不動産売却には税金がかかるって聞いたけど、あまり理解できていない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
不動産を売却する際にかかる税金を知らない場合、損をすることがあります。
そこで今回は、不動産売却に関わる税金と、節税方法について紹介します。
□不動産売却に関わる税金とは
不動産を売却する時に最もかかる税金は、譲渡所得税です。
譲渡所得とは、所有している不動産を売った際に、その不動産の購入金額より売却金額が上回っていた場合に生じる、上回っていた金額分のことです。
購入金額には、売却する際にかかった仲介手数料や印紙税なども含まれています。
もし、譲渡所得がある場合は、税金を納める必要があります。
給与所得とは別の扱いになるため、会社員として働いている方は、注意する必要があるでしょう。
どのくらいの税金がかかるかは、不動産の築年数や短期保有・長期保有によって変わってきます。
自分の不動産がどれに当てはまるか、1つずつ確認していくようにしましょう。
剰余所得税とは別に、2037年までには復興特別税も徴収されます。
この税金は、東日本大震災で被害に遭われた方を支援する目的で回収される税金です。
かかる割合としては、剰余所得に課税される所得税額に対して、2.1パーセントです。
□節税をするためには
不動産売却にかかる税金がわかったら、いかにして抑えていくのか知りたい方は多いでしょう。
その方法として、3000万円特別控除と呼ばれる特例を利用することが挙げられます。
これは、自宅を売却した際に適用される特例であり、譲渡所得から3000万円を差し引けるものです。
この特例を利用しなかった場合、譲渡所得に税率を乗じた金額を支払います。
一方で、この特例を利用した場合は、譲渡所得から3000万円を引いた額に税率を乗じた金額だけで済むのです。
税金に大きな差があることがわかるでしょう。
他にも、税率が自宅の所有期間によって変わる仕組みを利用するのも良いでしょう。
目安としては、5年以下、5〜10年、10年以上のように分かれます。
これらの税金の仕組みを理解してから、不動産の売却に取り掛かると、払う必要のない税金を払わずに終えられるでしょう。
□まとめ
今回は、不動産売却に関わる税金と、節税方法について紹介しました。
税金がどこにかかるのか知ることによって、いつ売却するのか、どのくらいの値段で売却したら良いのかわかったと思います。
東広島市で不動産を売却したい方は、詳しい情報を知るためにも、当社のホームページを参照してみてください。
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