住宅ローンが残っているけど、家の新規購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。
ローンが残っているとしても家を売却する方法はあるので、諦める必要はありません。
この記事では、住宅ローンが残っているとしても住宅を売却できる方法をご紹介します。
□残っている住宅ローンを完済できるかがポイント！
家を売却するにあたっては、住宅ローンを完済できるかがポイントになります。
ここでは、住宅ローンを完済する方法を2つご紹介しましょう。
1つ目は、家を売却して生まれたお金で支払う方法です。
新居購入は、売却が完了してからなので二重ローンにならないことがメリットです。
その反面、新居が決定するまでの期間は賃貸物件を借りる必要があることを押さえておきましょう。
また、ローンの完済ができる価格までしか値引きが不可能なので、売れるかどうかわからないことにも注意が必要です。
2つ目は、買い替えローンで支払う方法です。
買い替えローンとは、新居の購入費用と残っている住宅ローンをまとめて借入できるローンのことです。
売却ローン返済分の自己資金を用意するのが厳しい場合は、この方法がおすすめでしょう。
しかし、売却と購入のタイミングが同じ日になることに注意が必要です。
例えば新居の購入のスケジュールが決まっていたとすると、決められた期間内に買い手を探す必要があるため、値引きをして安い売却金額になる傾向があります。
□住みながら売却を進めよう！
住宅ローンが残っている場合は、住みながら返済を続けて売却を進めていきます。
先に売却を行い、その後に購入を行う「売り先行」という方法を取るのが一般的です。
前述の2つの方法は、この方法といえるでしょう。
住み替えローンを利用したり、住みながら家の売却を進めたりする場合に注意すべきなのは内覧対応です。
空き家であれば不動産会社に任せられますが、住みながら売却する場合は自分で準備する必要があります。
買い手に購入を決定してもらうために、入念な掃除を行い、きれいに見せるようにしましょう。
一方で、先に購入を行い、その後に売却を行う「買い先行」という方法もあります。
好きなタイミングで新居を購入でき、引っ越して物を全てなくした状態で売却を進められるため、購入と売却の双方で有効的な方法といえます。
そのためローンが残っていても、当面の二重ローンに耐えられたり、実家に引っ越せたりする方は買い先行を選択することもおすすめです。
□まとめ
住宅ローンが残っている家を売却する方法をご紹介しました。
置かれている状況によって、最適な選択はそれぞれ異なるでしょう。
最適な方法で売却するために、この記事をご参考頂ければ幸いです。
不動産プラザではお客様のご要望に合わせて売却方法を提案させていただいております。売却のご相談は無料でさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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